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帝国軍の小火器類

近年、歩兵たちの持つ小火器類の進歩発展はめざましく、各国様々な武器が開発・配備されている。

その流れは帝国においても同じであり、毎日多くの武装が調達されているのである。

LS.XLVII 突撃筒槍         

国営企業であるローゼン・クラフト設計院が開発、製造している帝国陸軍の標準アサルトライフル。

単発、連発、2点射の切り替えが可能。 使用弾は5.45mm弾で弾倉は30発。大型の銃剣を標準装備しており、槍として白兵戦闘を行うことに主眼を置いていることが伺える。

帝国においてこの武器の正式な分類は槍であり、これは帝国兵そのものが古代から綿々と続く重装歩兵の系譜を引き継いでいることに由来するためである。

しかし、長く重い銃剣は通常の銃撃戦においては邪魔以外の何者でもなく、現場からの評判は良くない。銃剣は取り外して通常の両刃剣としても使用が可能。

Scutum.M.Sh.Ⅲ 防御盾       

盾。盾として世界で唯一、標準装備として採用されている。 女性兵でも保持出来るほど軽く、ある程度の防弾性能を発揮する。小銃弾あたりであれば防御可能であるが、当然砲には軽く蹴散らされるので過信は禁物。 比較的軽いとはいえ、やはりというか通常の銃撃戦においては邪魔であり、現場からの評判は良くはない。やはり重装歩兵の遺伝子を継いでの採用である。 帝国はこれらの盾を密集させて部隊全体を敵の銃撃から守る陣形をとることが知られているが、やはり砲で蹴散らされる。 そのため、混戦では盾を捨てる兵士が激増する。この装備の消耗率は高い。 ただし、治安維持任務においては凄まじい威力を発揮する。

P.XXVII 10mm短筒         

帝国軍で使用されている旧式のリボルバータイプ拳銃。使用弾は10mm弾。全兵士に無償供給されているが弾倉に6発しか込めること、さしたる威力が見込めないことから使用されるどころか、装備すらしない兵士も多い。民間にも払い下げられているため、様々な場所で目にすることが出来る。

P.XXXIII 9mm短筒         

帝国軍で使用されている新式のリボルバータイプ拳銃。使用弾は9mm弾。下賜という形で士官にのみ供給されており、主に命令や教義に背いた兵士を粛正する目的で使用される事が多い。 そのため、下級兵士達からは「同胞殺の銃」として非常に恐れられている。

サーベル               

銃撃による遠距離戦闘に終止する現代戦において滅多に抜かれる事の無いサーベル。

特に帝国では近距離戦闘を銃剣(槍)で行うため、さらに優先度は低い。

それでも現代まで装備されているのは「伝統」という理由に尽きる。

士官はそれぞれ好みの近接武装を装備することもあり、最近では東洋の刀が人気を集めている。

M3グランドル無反動砲         レゴルキア王国からライセンスしている無反動砲。 M15アーマイダ            レゴルキア王国からライセンスしている個人用対戦車ロケット砲。 比較的安価なことから多く配備されている。 再装填可能なロケットブースター付対戦車弾を発射することができる。

本来の使用法ではないがヘリコプターに対しても効果的である。

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