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Afq.LXII『bhikṣuṇī』

Afq.LXII『bhikṣuṇī』は帝国で運用が行われている主力戦車であり、主に海兵軍が運用している。

開発                 

帝国海兵軍は戦車を求めていた。条件は軽量小型であること、上陸戦において援軍の到着まで持ちこたえうる性能を持つことである。

しかし、陸軍に置いて運用されていたのは大型超重量のグガランナ戦車であった。

そう、帝国軍では代々重量大型の戦車が好まれていたのである。

国産に見切りをつけた海兵軍は独自に国際コンペティションを実施。外国製に望みをかけたのだ。

多くの応募があり、選定されたのはアルベルシア連邦の提案であった。

車体はアルヴェルシア製のものは採用せず、帝国製の前世代退役車両のものを改修再設計したものを流用するなど、その大部分が国産に置き換わっているが、砲塔はオリジナルのものを搭載している。

火器                 

主砲は55口径115mmライフル砲を搭載している。これは帝国で過去大量生産され、工場の隅に放置されていたものを流用したものである。

装甲                 

旧世代戦車そのものである。最新鋭戦車にはどの方向からの砲撃でもその装甲を抜かれてしまう。

しかし、歩兵や装甲車両に対しては無類の強さを誇り、また同世代であれば対戦車戦闘においても十分に戦果を挙げることも可能である。

運用                 

海兵軍はその消耗率の高さから、ほとんどの人員が奴隷身分により構成されているが本車両に搭乗する兵士は奴隷の中でも特に虐げられている人々、つまり犯罪を犯し奴隷身分となったものや脱走兵などである。

そのため、脱走や裏切り、命令違反を防止または処理する目的で車両には自爆装置が取り付けられている。

主要諸元               

全長:20ポッチ(砲身含まず)

全幅:約12ポッチ

全高:約7ブロック

重量:約40.5t

最高速度:70km/h

走行可能距離:450km

主砲:55口径115mmライフル砲

副武装:13.2mm重機関銃

    7.62mm車両搭載機関銃

エンジン:ディーゼルエンジン

乗員:3名

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